ここは、2009年9月23日で閉館が決まってしまった
「イトーヨーカドー子ども図書館」が大好きで、
蔵書の数々と、自由で暖かい読み聞かせが出来る空間と
お別れしたくない!
と考えたお母さん達が作ったブログです。
10月のおはなしのじかん

今回は、連休明けということもあってか、ニコニコこども館にいらしている親子連れさんの数も少なめで、がらがらどんのおはなしのじかんのお客様は1組、3名様でした。開催史上初めて、ちいさいお客様よりも大人の方が多い回でありました(^^;が、『読み聞かせの基本は、お母さんが我が子一人の為にするもの。目の前の一人を大切におはなしを読みたい』という私たちの気持ちには変わりはありません。楽しく、和やかに行いました

プログラムは、手袋人形のごあいさつ「うさぎうさぎ」で始まりました。
最初は指人形で見る、詩のようなお話「ふたりのあさごはん」 一週間のメニューも素敵なのですが、私はこのおはなしを聞くといつも、おかかご飯の方に大きな魅力を感じてしまいます。たまに食べるとおいしいですよね(^^)
お次は、メンバーHさんの大推薦の一冊「おやすみ ぼく」 とにかく大好きで、一人で何度も何度も読みこんでいるというHさんの思いがこもった、素敵な一篇になりました。短い言葉の一つ一つがどんなに大切に人の心に残るものか、暖かくしみいる優しい絵本です。
おさるつながり(?)で、「タンタンのずぼん」 これ、大型絵本にして読んでみたいな~とすごく思うのですが、残念ながら大型はありません。でも、ほほえましくて、ダイナミックで、すごくリアルな感覚かと思えばスイッと夢のような世界に飛んで行ってしまう楽しい絵本です。これこそが小さい人達の心の中そのものなのかもしれないな…とも思えました。
ちいさいわらべうたを二つ。 「おてぶしてぶし」で『ど~っちだ?!』あそび。真剣にわたしの二つの手を見て、くるみやどんぐりがどっちに入っているか兄弟であてっこしてくれて、とっても楽しかったですよ。それから「はなちゃん」で顔あそびをしました。
最後は、メンバーFさん自慢の力作、動く紙芝居で「がたんごとん がたんごとん」 『のせてくださ~い』の繰り返しで、汽車がいっぱいになっちゃった後が楽しくてうれしいおはなしです。
そうしてまた「さよならあんころもち」を作っておしまい。今月の工作は、折り紙で作る小物入れでした。でもこれ、同じ折り方でちょっと向きを変えたりするだけで、違うものが簡単にできちゃったりするのです。色の違いや紙の材質を変えるとまた違って見えたりして、折り紙ってスゴイな、面白いな~なんて、メンバーがあらためて楽しんでしまいました。
次回は11月10日の火曜、同じくニコニコこども館世代間交流室で10時30分プログラム開始です。笑顔でお待ちしていますね
