ここは、2009年9月23日で閉館が決まってしまった                 「イトーヨーカドー子ども図書館」が大好きで、                   蔵書の数々と、自由で暖かい読み聞かせが出来る空間と                    お別れしたくない!                                   と考えたお母さん達が作ったブログです。

第27回おはなしのじかん(^^)

みなさん、連休はいかがお過ごしでしたか?ここ数年には珍しく、後半はお天気の良くない日が多かったですね。雨や大風で被害を受けられた方に、心からお見舞い申し上げます。

がらがらどんのおはなしのじかんは、毎月第1金曜なのですが、5月の連休はちょろっと例外で、前の週の金曜に行いました。今回も1歳台のお客様が、がっちりバッチリ楽しんでくださって、メンバー一同またまた小さい人の理解力に舌を巻いたのでしたface08

プログラムは…
「うさぎ うさぎ」でご挨拶してから
小さな手鞠がかわいらしい風景の中を飛び跳ねる、なんとも微笑ましい写真絵本「とん ころころころ」 今年の春先の『こどものとも 年少版』だった本ですが、小さい人には小さい人の楽しさがあり、大人やお姉さん達にはまた別のしみじみとした感慨を呼び起こします。言葉はとても少ないけれど、そして動物も出てはこないけれど、心に飛び込んでくる素敵さがあります。

絵本がもうひとつ。「きたよ きたよ」 ひと株のタンポポに、春の虫達が次々やってきます。誰もいない時間があるのを、いつのまにかタンポポの気持ちになって淋しく思ってしまう。また虫が来てくれると一緒にホッとしてしまう。そんな絵本です。

ここでわらべうたのじかん。絵本の続きで「たんぽぽ たんぽぽ」 ふぅ~っと綿毛を飛ばすのは、大人も子どもも同じ顔で楽しんでしまいますね(^^)  それから、外国の伝承うたで「ちょうちょ ちょうちょ」 紙で作ったちょうちょさんを指でひらひらさせて、とまってくれるのを待つきもちになりました。『おりておいで。おまえのとうさんがおんぶする。おまえのかあさんがだっこする』この言葉で、小さなお客様は一所懸命、肩や背中や手のひらにちょうちょもんきちょうを迎えようとしてくれました。

子どもの日が近いということで、元気に大きく育ってほしい願いを込めて、からだ遊びの「一寸法師」 お母さんのおひざがおわんの船になったりお姫様の振袖になったり、鬼のお腹になったりします。小さなお子さんとお母さんのくっつき遊びです。

最後は大型絵本で「はらぺこあおむし」あおむし ちっちゃなあおむしは、やっぱり大きな綺麗なちょうちょになります。いろんなものを食べていく穴も、最後のちょうちょも、大きな画面だと迫力があって楽しいです。

ここでひとまず「さよならあんころもち」  そのあとは、伝承うたで使った紙のちょうちょさんを自分で切りぬいて作ってみました。折り紙を半分に折って、ちょうちょの形に切り、まんなかに切り込みを作って指を通して、ひらひら~♪ ただこれだけなんだけれど、なんとも風情があって優しい気持ちになれます。参加してくださったお母さんが「たくさん作って糸で通して、モビールみたいにしたらきれいかもきらきらピンク」なんて素敵なアイディアを出して下さいました!夏にはぜひ、まめちの家でもやってみたいと思いますハートきらきら

さてさて次回は、第1金曜に戻りますよ。6月1日金曜日。ニコニコこども館世代間交流室にて10時30分プログラム開始です。たくさんの楽しい絵本とおはなしの世界のお人形達と一緒に、笑顔でお待ちしています。



  


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プロフィール
春樹マム
郡山市在住の主婦です。「子ども図書館」が大好きなので、ずっと一緒にいるために仲間と協力してブログに初挑戦しています。
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