ここは、2009年9月23日で閉館が決まってしまった                 「イトーヨーカドー子ども図書館」が大好きで、                   蔵書の数々と、自由で暖かい読み聞かせが出来る空間と                    お別れしたくない!                                   と考えたお母さん達が作ったブログです。

またまたテレビニュースで取り上げていただけます!

私たち「がらがらどん」の活動の様子と、先日の木村教育長への署名手渡しを、今度はFCTさんの「ゴジてれchu!」で取り上げていただけることになりました。新聞のテレビ欄をご覧の方もいらっしゃるかもしれませんが、本日6月14日の夕方6時15分くらいからです!しっかり渡した署名の束の重み、皆さんにもわかっていただけると思います!

また、この先も私たちの活動が続いていくこと、お仲間さん大募集中であることも伝えていただけるはずです。興味をもたれた方は、このブログの「メッセージ」のところか、H.P.の問い合わせ欄に連絡をお願いします!物語の世界とかかわることの楽しさを、ぜひ一緒に体感しましょう!  


第5回「おはなしのじかん」ありがとうございました♥

6月のおはなしのじかんは、今までの中では一番、お客様との距離が近い会となりました。7組20人弱の、抱っこからよちよち歩きさん組までのちいさい人たちが、お母さんと一緒に楽しんで行ってくださいました。

「くまさんのおでかけ」で始まり、絵本「くだもの」みんなで口をあけて見てくれました。続いて、大型絵本で「ころ ころころ」いろだまの行方をみんなで見守ってくれました。食べるつながりで今度は「いただきまあす」くまたくんがゴーカイにごちそうを平らげる、お母さんにはびっくり(?^^;)の絵本です。   
ちょっと休憩でお母さんとお子さんのマッサージ遊び「きゅうりのうた」お子さんをきゅうりに見立てて、畑から取ってきて、まな板の上で塩を振り、もみこんで、洗って、包丁で切って「いただきま~す!」というくすぐり遊び歌です。お母さんが楽しそうだったなぁ(^^)
お次はペープサートで「ばいばい」偕成社刊まついのりこさんの赤ちゃん絵本を大きくしてみました。いろいろな動物が『こんにちは』って出てきて、『ばいばい』とニッコリご挨拶してくれます。ちいさいお友達も、お母さん達もニッコリで『ばいばい』を返してくれました。ここで、おはなしのじかんも「ばいばい」となりました。
おしまいには、折り紙でつくる「まんまる紙飛行機」をみんなで作りました。「ちいさい子ども図書館」の本も、沢山楽しんでいただきました。みなさん、本当にありがとうございました。

『がらがらどん』となった私たちの最初のおはなし会は、ちいさいお客様とそのお母様たちと、目と目を合わせられる暖かい会でした。こんな風にこれからの会も続けていかれたら嬉しいと思います。ニコニコこども館に「子ども図書館」の本たちが移ってくるのはもう少し先になりそうですが、この気持ちよさを大切に頑張ってまいります!

次回の「おはなしのじかん」も笑顔でお待ちしていますね!7月9日金曜日、同じニコニコこども館の世代間交流室で行います。プログラムは10時30分からですが、10時から12時頃まで「ちいさい子ども図書館」は解放します。大人も子どもも、お時間のある方はお誘い合わせの上遊びに来て下さいね。  


明日は「おはなしのじかん」です♪

みなさん、いよいよ今月の「おはなしのじかん」が明日に迫りました!私たちの新しいはじまりを、お子さんたちに楽しんでいただきたいと思います。

それに先駆けて、今日の18時台のFTVスーパーニュースにて、応援団の活動と、先日の署名受け渡しについて報道していただけることになりました。署名をいただいた皆さん、ずっと見守ってくださっている皆さんへの報告になると良いと思います。

そこでも紹介していただきますが、明日の「おはなしのじかん」はニコニコこども館3階の世代間交流室にて10時30分プログラム開始です。10時頃からお昼くらいまでは、『ちいさい子ども図書館』を開催して自由解放の場となります!お時間のある方はどうぞごゆっくり、一緒に遊んで行って下さいね。  


署名をお渡ししてきました

6月4日、前の記事で報告しました通り、郡山市教育長 木村孝雄さんに皆様の署名をお届けいたしました。

教育委員会のお部屋に伺ったのは、メンバーのうち3人と、その子どもたち4人(^^;でした。新聞社さんやテレビ局さんの取材もたくさん来ていただいた中、確かに手から手へ、2622名の署名と、「子ども図書館」の良かったところをアンケートに書いてくださった皆さんの言葉と、閉館の日にみんなが書いてくれたありがとうメッセージの写真をお渡しできました。(ありがとうメッセージの本物は、北海道のツッチー司書さんにこれからやっとお届けします)

木村教育長はとても気さくで、まっすぐに相手の目を見てお話をして下さる方です。お渡しした後で、教育委員会の部長さん、中央図書館長さんと一緒にこれからの事をお話しできる時間があったのですが、その間も、子どもたちと大人たちに同じ様にに穏やかな態度で接していただいて嬉しかったです。

私たちは、これからしたいお手伝いについてと、今後、市の図書館や子育て支援施設に希望する夢を遠慮なくお話しました。教育委員会の方からも、これから整えたいと考えていらっしゃるいろいろな希望をお聞きしました。現場で働いている人たちが、私たち市民と一緒に考えて下さり、本当の改善ができたら、すごい事だと思います。

その中で、特に心に響いた木村教育長の言葉を紹介します。
・やはり、本をよく読む子どもたちは、会って話すと「深い目」をしていると感じます。
・地域の大人たちみんなが、子どもの読書活動に協力している現場を見ると本当に心温まります。つい昨日もそのような取り組みを見学しましたが、読み聞かせの語り手さんの熱の入り方、技術の高さで子どもたちの楽しみ方が違うことを目の当たりにして、感激しました。方言のおはなしの面白さも実感できました。
・家庭で親が、我が子を抱きしめて触れあいながら絵本を読んであげる時間を持つことの大切さを、妊婦・乳児健診時などで広く伝えていきたいですね。図書館からや、読み聞かせボランティアさんからもそういう動きができると良いと思います。

木村教育長は『早寝・早起き・朝ごはん。ゲーム減らして本を読め』の標語を着任当初から訴えてこられています。生活に密着しながら、高い理想だと思います。そういう、目標の高い方らしい言葉だと思いながら上に挙げた事をお聞きしましたが、「特にボランティア活動の方は、その素晴らしい活動を息の長いものとするために、どうか無理をなさらず、ずっと続けて下さい」とおっしゃいました。これもまた、人の理想と現実を良く知っている方の言葉だと思います。

私たちがらがらどんも、橋の途中で息切れしないように、無理なく楽しく山に登ろうと思います。皆さん、これからもどうか暖かく見守ってくださいね。来週6月9日の「おはなしのじかん」も笑顔でお待ちしています!いつか木村教育長にも、私たちの「おはなしのじかん」を一緒に楽しんでいただけると良いなと思います。  


がらがらどんの あたらしいはじまり

まめちです。先日お伝えしましたが、ついに郡山市教育長木村孝雄氏に、皆さんの署名をお渡しする機会がやってきました!2010年6月4日金曜日、午後1時30分から市役所内の教育長のお部屋で面会し、直接手渡しできるお許しをいただきました。メンバー一同、子どもたちも一緒に張り切って行って参ります!!!

4月21日に贈呈式が行われて本たちが郡山市立中央図書館に移り、いよいよ本当にあの素晴らしい本の山が郡山市の物となりました。今回の署名提出で、昨年10月から沢山の方々に力を貸していただいて集まった2,622名分の署名を市の当局にお渡しする事でやっと「素敵な世界を教えてくれる良い本と子どもたちの出会いを応援したい。大人も子どもも一緒に楽しみたい」という私たちみんなの心が届けられる事になります。

大切な個人情報であるお名前・ご住所をお預け下さった皆様、長い間心配をかけてごめんなさい。皆さんの気持ちの重みを、市の方にも一緒に実感していただける時が来ました!残念ながら前にも発表しました通り、郡山では『分散活用』の形で、すべての本を一か所に固めることはかないませんけれど、これから始まる幼児向けの本の選別と管理については、私たち応援団がお手伝いさせていただけるお約束になっています。出来るだけ多くの本を選べるように、選ばれた本たちの良いところをあらためて市の方々に伝え続けて頑張ります。


こうして本の行方が見えてきて、私たち応援団の目指す道がはっきりしてきた今になって、私達は考えました。「子ども図書館応援団」という名前だけでは、これから続けていく活動の時、ちょっとカタそうで淋しくないかな?気持ちのいい本と人との出会いを体現する集団として、なにか親しみやすい愛称がほしいと思ったのです。それでメンバーみんなで考えを出し合った結果、決めた愛称は「がらがらどん」です!もちろん「ヨーカドー子ども図書館」に絵本と組木が常備されていた、あの北欧民話「3びきのやぎのがらがらどん」のやぎたちのなまえです。

「子ども図書館といえば…」ですぐ思い浮かぶのが、あの読み聞かせの声と歌。森島おじちゃんの迫力ある組木公演の楽しい空気です。あの素敵な感じを大切にしたいからです。更にここが肝心。私たちはがらがらどん達のように、谷川の細い橋を渡って、トロルと闘ってでも大好きなおいしい草をおなかいっぱい食べたい。歩いて帰るのが大変なくらい、大好きなもので太ってみよう!そんな気持ちをこめて決めました。これからは、『郡山子ども図書館応援団 がらがらどん』と名乗って「おはなしのじかん」や市の方々とのお話し合いに望んで参ります。沢山の素敵な本をいつでも手にとって楽しみ、みんなが同じに、自然に本と親しめるように。みんなでその楽しさを共有できる場に集まれるように。

だからこれから、道でお会いすることがあった時には「がらがらどんのおばちゃん!」て声をかけて下さいね。どうかこれからも、よろしくお願いします。
  


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春樹マム
郡山市在住の主婦です。「子ども図書館」が大好きなので、ずっと一緒にいるために仲間と協力してブログに初挑戦しています。
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