ここは、2009年9月23日で閉館が決まってしまった                 「イトーヨーカドー子ども図書館」が大好きで、                   蔵書の数々と、自由で暖かい読み聞かせが出来る空間と                    お別れしたくない!                                   と考えたお母さん達が作ったブログです。

もう3月!!(^0^;

ちょっとずつ、暖かい空気が降りてきた感じがする郡山です。「もう春の気配がするかな?もう少し先かな?」と期待してはドカ雪&ミラーバーンの道路に泣かされる2月でしたが、その名の通りにアッと言う間に過ぎて行ってしまいました。2月1日に行った『おはなしのじかん』のご報告、恥ずかしながら今頃いたします~~。

『うさぎ うさぎ』でごあいさつして、最初の絵本は『雪の日のポンテ』    小さな犬のポンテくんが、雪の一日にいろいろなものを発見します。このポンテくんの本、いくつもシリーズがあるのですが、どれも優しい色遣いのやわらかな絵で、気持ちがほっこりする絵本です。こどものともの0・1・2絵本で、派手に目立ちはしないけれどしみじみと素敵なので、おススメです。

お次はやっぱり雪の日のおはなし『おばあさんのすぷーん』    ひとりで住んでいるおばあさんが、大事に使っていたスプーン。あるときカラスに持っていかれて、それからが大冒険!おばあさんのところには戻れるのかなあ…?    これも、決して小さなお子さんがひと目ぼれしそうな派手さはありませんが、読んでみると面白~いお話なのです。ことばも詩のようにリズムが良くて美しく、読んであげる側から見ても、大切にしたくなる一冊です。

まだまだ雪つながりで、きれいな雪の結晶の写真に谷川俊太郎さんの言葉を乗せた『きらきら』    今はよく見る雪の結晶の写真ですが、立体的に、きれいに見えるように撮影する技術の第一人者であった吉田六郎さんの写真で、それはそれは美しい、いろんな結晶が楽しめます。

ここで今度は、紙で作った雪の結晶を手にとって、わらべうた遊びの時間です。『あめこんこん ゆきこんこん』と『ゆきはいっしょう』    薄い障子紙で作ってある切り紙の雪を、ひらひら飛ばしながら歌いました。大きな布にみんなの雪を乗せて、やさしい吹雪を作ったり、降りはじめの雪のように一つ一つを手に受けたり…。あんまり楽しくて、吹雪を起こす風になっちゃった男の子もいましたface02

最後は、ひさしぶりの組木お芝居で『てぶくろ』    古くから親しまれているおはなしですが、とにかく優しい展開が私は大好きです。誰が来ても「どうぞ」と入れてあげる、いっぱいになっちゃったから「満員です」と断っても「どうしても入りたい!」と入って来ちゃう新入りさんを追い出したりしない動物達。別の国に伝わる、やっぱり小さなものに沢山の動物が入り込むおはなしでは、お家になった本体が壊れちゃったりするお話もあったりします。そうならないところがとても好きなのです。

寒~い特集の回でしたが、4組8名のちいさいお客様が大盛り上がりのおはなしのじかんでした。さよならあんころもちも、ちい~さなのからおお~きなのまでモリモリ食べちゃうお客様達。風邪などひかずにまた来月も来て下さいね♪

次回は、3月8日に開催します!すこ~しはあったかくなってるかな?元気な皆さんに会えるのを、ニコニコこども館3階の世代間交流室にて、笑顔でお待ちしていますね!  


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プロフィール
春樹マム
郡山市在住の主婦です。「子ども図書館」が大好きなので、ずっと一緒にいるために仲間と協力してブログに初挑戦しています。
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