ここは、2009年9月23日で閉館が決まってしまった
「イトーヨーカドー子ども図書館」が大好きで、
蔵書の数々と、自由で暖かい読み聞かせが出来る空間と
お別れしたくない!
と考えたお母さん達が作ったブログです。
たくさんの ありがとう♪
1月27日。嬉しいことに好天に恵まれ、メンバーの予想をはるかに超える20組以上の子ども達とお母さん達が集まってくださいました。みなさん本当にありがとうございました。
はじめに、まどかママの「くまさんのおでかけ」でごあいさつ。 もうここで夢中になっちゃったお子さんが、くまさんの行く道にイタズラしたりしてました(^^;
それから絵本が2冊「のせて のせて」「たろのえりまき」 ちいさい人にはとても楽しいお話なのですが、惜しむらくは本そのものが小さいので、後ろの方でお母さんに抱っこの人たちは見えにくかったかもしれないことです。ごめんなさい。でも本当に、小さな人たちの一所懸命な視線をまっすぐに受け止められる喜びがしみじみと感じられました。
ちょっと休憩でおててを使ったわらべうた遊び「トウキョウト」とおひざの上の小さなアクロバット「うまはとしとし」 子どもたちの笑い声がくすぐったく、お母さん達の笑顔がまぶしい時間でした。
もう一つ絵本「てぶくろ」 これもやっぱり、自分で動けるお子さんたちがどんどん前に来て、次はどうなるのか真剣に見つめてくれてました。…おじいさん、片方落としちゃったということは、てぶくろつけないで歩いていたんですね。寒くなかったのかなあ?
最後はお待ちかねのパネルシアター「たまごたまご」いろんな卵が出てきて、いろんな生き物の赤ちゃんが飛び出します。あんまり楽しくて、一番近くで見たい!!って張り切っちゃったお子さんがケンカになりかけるほど楽しんでいただきました。本当にありがとうね。でも痛い思いしちゃったのはかわいそうだったね。
もう一度まどかママのくまさんがでてきて、「おんなじおんなじ」でさようならのご挨拶をしました。
そのあとは、時間いっぱいまでみんなで楽しく過ごそう!というので希望者には工作会。節分が近いことから、鬼さんが飛び出す牛乳パックのびっくり箱を作りました。みんな真剣に「自分の鬼」をつくって、完成した箱で楽しく遊びました。
そうしてもう一つの目玉。好きな本をいくらでも読もうのコーナーです。工作をしない子や、もう終わっちゃった子に「イトーヨーカドー子ども図書館」の中のように好きな本を選んできてもらい、メンバーみんなができるだけ読み聞かせのお手伝いをするという、『ミニ子ども図書館』企画。メンバーがそれぞれのお家から、そして公共図書館からめいっぱい借りて持ち寄った「子ども図書館にあった本たち」全部で200冊くらいはあったでしょうか?机の上に表紙が見えるように並べて、お母さんと子どもさんみんなに手に取っていただけるようにしました。「コレうちにもある!!」「これ読んで!」とお子さんたち。「これ私が子どものころ持ってたんです〜」「これもいいよね〜」と話がはずむお母さん達。市内で読み聞かせをなさっている大人の方も楽しんでくださっていました。
その光景は、まさに私たち応援団がずっと会いたかったものでした。昨年9月23日からずっと、生活の中でナニか足りない、なんか淋しい…と感じていた雰囲気そのものでした。誰もがへだたりなく、自由に楽しく物語に遊ぶ空気。やっぱり私たちはコレが欲しいのです。この企画は、これから応援団のおはなし会では必ず続けようと思います。
来てくれた皆さん、本当にありがとう。赤ちゃんが泣いちゃっても途中で帰らないで、泣きやんだ赤ちゃんと最後まで楽しんでくれた乳児連れのお母さん達、不慣れなメンバーに暖かくお手伝いしてくださった大人の方たち、そうして何より、「ほんとうのまっすぐな目」で語りかけてくれた小さいお友達。みんなみんな、ありがとう。また会いに来てね。